- 概要 -
ゼネコンとは土地の用意も設計も建築も内装も庭造りもすべて行ってくれる会社のことであり、デベロッパーとは建築などの全体をプロデュースする役割のことという違いがある。
- 詳しい解説 -
ゼネコンとデベロッパーでは、比較する対照が違うほどにジャンルに違いがある。
ゼネコンは、建築を行う際の、土地の用意、設計、実際の建築、庭造りなどすべてを行ってくれる会社を指す。一般的に不動産屋では、土地を売ったりすでに建築されているものを売ったりしているが、ゼネコンは「あのあたりに立派なビルを建てたい」という希望をお金と引き換えに一手で叶えてくれる会社である。
それに対して、デベロッパーとは、ゼネコンのように会社のことを指すのではなく、役割のことを指す。建築においてのデベロッパーは全体をプロデュースする役割の人。映像関連になると、プロデューサーというふうに若干言葉が変わるが、行っている仕事は同じである。