選挙と総選挙の違いとは

選挙と総選挙の違い・意味

選挙と総選挙の違い
                   

- 概要 -

選挙とは通常選挙のことを指し参議院選でのみ使われるが、総選挙は衆議院選の場合に使われるという違いがある。

- 詳しい解説 -

選挙も総選挙も、国民が投票をして議員を決めるものだが、何の選挙なのかということによって言葉を使い分けている。

選挙とは、通常選挙のことを指す。この通常選挙は、参議院選のみに使われる言葉である。

それに対して総選挙とは、衆議院選の時のみに使われる言葉である。

この違いは戦前、参議院が貴族院と呼ばれていた時の名残である。貴族院があった時は、衆議院のみが国民の投票によって議員を決めることができたため、「総選挙」というふうに使われていた。