葬式と通夜の違いとは

葬式と通夜の違い・意味

葬式と通夜の違い
                   

- 概要 -

葬式とは故人の関係者を呼んでお経をあげて火葬をすることであり、通夜とは故人の身内や特に親しかった人を呼んでお別れのために一晩を一緒に過ごすことという違いがある。

- 詳しい解説 -

葬式も通夜も人が亡くなった際に行うものであるが、その意味合いや行う日程などに違いがある。

葬式は人が亡くなった次の日に行うものである。故人の関係者に声をかけて、お経をあげて火葬をし、精進料理を振る舞うのが昔からの習わし。宗派によっては内容が異なることもある。

それに対して通夜とは、人が亡くなったその日に行うものである。故人の肉親や故人と特に親しかった人を呼び、お別れをするためのもの。また肉親は故人と一晩を一緒に過ごし、誰かが必ず起きている状態でいるもの。これは、故人の身体に悪いものが寄り付かないようにするためとも言われている。