- 概要 -
タービンはエンジンの一つで、高温や蒸気、燃焼ガスをタービンに吹き付けて回転させることで動力を得るものだが、ボイラーはお湯を沸かす装置のことという違いがある。
- 詳しい解説 -
タービンもボイラーも動力を得るために使われる一部ではあるが、どういったことができるのかという点が違っている。
タービンは、エンジンの一つで動力を発動させることができるもの。高温や、蒸気、燃焼ガスをタービンというプロペラに吹き付け、回転させてそこから動力を得る。タービンは外熱機関の手法の一つでもある。タービンが使われているものといえば、蒸気機関車や、水車、高速船など。
それに対してボイラーは、動力そのものではなく、動力になるためのものを作る装置である。ボイラーができるのは、お湯を沸かしたり、蒸気を発生させたりすること。ボイラーだけではエンジンにはなりえない。