- 概要 -
第三のビールには麦芽が使われていないが、発泡酒には麦芽がビールに比べると少ないものの使われているという違いがある。
- 詳しい解説 -
第三のビールも発泡酒もビールの酒税を避けるために作られたものだが、内容に違いがある。
第三のビールは麦芽を一切使わずに作られたビール。出始めの頃は税金があまりかからないとされていたが、酒税の改正によりまた負荷がかかるようになり、現在では第四のビールが作られている。
それに対して発泡酒とは、ビールの旨みである麦芽を少量だけ使って作ったものである。発泡酒の麦芽の量は、水以外の原料の重量が25パーセント以上50パーセント未満のものである。また、現在では25パーセント未満のものであっても発泡酒とされて酒税を取られるが、25パーセント以上に比べると少ないというのが特徴である。