- 概要 -
退職金は一回払いしかない一時金だが、退職年金は一回払いにするか、１０年払いにするか、終身払いにするかなど様々なプランを自分で選択できるという違いがある。
- 詳しい解説 -
退職金も退職年金も会社を辞めた時にもらえるお金のことだが、制度や対象となる人に違いがある。
退職金は、会社によっても異なるがその会社に３年以上勤めていれば、当人が何歳であってももらえるものである。勤続年数によって額は変わってくるが、一括払いという選択しかできない。
それに対して退職年金とは、基本的には定年退職をした人限定でもらえるお金のことである。会社とは別の場所で積み立てをしていることが多く、支払方法が選べるのが特徴。種類としては、１回払い、１０年払い、終身払いなど様々あるが、一番人気なのは１回払いである。