胎生と卵胎生の違いとは

胎生と卵胎生の違い・意味

胎生と卵胎生の違い
                   

- 概要 -

胎生は母親の体の中で成長してから生まれてくるものを指し、卵胎生は卵の栄養分を吸収してから卵の外に出てくるものという違いがある。

- 詳しい解説 -

胎生も卵胎生も子供が生まれてくることを指すが、その子供がどういう経路で栄養を得ているのかに違いがある。

胎生は母親の体の中で成長してから外界に出てくることをさす。そのため、胎生の子供は母親から直接栄養を吸収して育っていくのが特徴。

それに対して卵胎生は、育つ前に卵の殻ごと一緒に外界に出てくる子供のことを指す。そのため卵胎生の子供は、母親から直接栄養を吸収して育つのではなく、卵の栄養を吸収して育っていき、育ち終えると自ら卵の殻を破って外に出るのが特徴。