- 概要 -
台風とは太平洋北西部で発生した熱帯低気圧のことであり、ハリケーンとは大西洋北部、太平洋北東部、太平洋北中部で発生した熱帯低気圧のことという違いがある。
- 詳しい解説 -
台風もハリケーンもそのものの強さは関係なく、どこで発生したのか、どこにあるものなのかという場所でその名前が変化する。
台風とは太平洋北西部で発生した熱帯低気圧のことである。太平洋北西部から別の場所に移動してしまうと、台風とは呼ばれなくなる。また日本における台風の呼び方に関しては、2000年からアジア地域でルール付けされているものを使っている。全部で140種類あり、140個目を過ぎると、また1個目の名前が使われる仕組み。
それに対してハリケーンとは、大西洋北部、太平洋北東部、太平洋北中部で発生した熱帯低気圧のことを指す。