- 概要 -
地形図は土地の標高を表すものが必ず入っているものを指し、地図は土地の図ではあるものの必ず標高を表すものを入れるという縛りはないという違いがある。
- 詳しい解説 -
地形図も地図も、どちらもその場所にあるものを示すための図だが、高さを表す必要があるかないかという違いがある。
地形図は、土地の標高を必ず入れる必要がある図である。標高線を入れて高さや低さを明確にすることで、その土地の地形を表現することができるとされているためである。
それに対して地図は、土地の標高を必ず入れるという縛りがないものである。だが地図によっては一部に標高が入っているものもある。また地図には様々な種類が存在し、鳥瞰図、案内図、ハザードマップ、防災マップなど多種多様に作られている。