- 概要 -
道徳とは個人が自発的に思う正しいことであり、倫理とは世界の流れとして正しい理のことという違いがある。
- 詳しい解説 -
道徳も倫理も語源は同じ意味合いであるが、日本においては多少の違いがある。
道徳とは個人が自発的に思う正しいことであり、法的にも強要はされていない。だが、人の心理が働くため、多くの人の気持ちが一致すれば、道徳的に外れている人を見ると嫌悪感を抱くようになるように教育されている。
それに対して倫理とは、世界の流れとして正しい理のことを指す。道徳よりも示していることが広いのが特徴である。また倫理と倫理学も同義語ではない。