- 概要 -
ニートは就業や就学に興味がなく家にいることだが、ひきこもりは就業や就学をしたいと思っていても家から出ることができないという違いがある。
- 詳しい解説 -
ニートもひきこもりも現代社会の大きな問題になっているが、対象者の意識に違いがある。
ニートは就業や就学に興味を持てずに家にいる人のことを指す。会社や学校に行く必要性を感じられないと感じているため、自分に問題があるとも思っていない人もいる。また就業や就学には興味を持たなくても、家族や友人と遊びに行くことには抵抗がない人が多いのが特徴。
それに対して、ひきこもりは就業や就学に興味を持っているが、家の外に出ることができない人のことを指す。精神的に問題を抱えている人が多く、ニートよりも深刻である。