- 概要 -
ハイオクは高圧縮エンジンには必須のものだが、レギュラーでは高圧縮エンジンには向いておらず圧力が足らないという違いがある。
- 詳しい解説 -
ハイオクもレギュラーもガソリンの名前だが、ガソリン自体の力（圧縮率）などに違いがある。
ハイオクは高圧縮エンジンには必須のガソリン。そのため、高圧縮エンジンを搭載している車種には必ず「ハイオク限定車」と書かれている。ま他ハイオクの特徴としては、オクタン価が高く、アンチノック性が高い上にノッキングしにくいという点である。また、高圧縮時に自己着火しにくいというのもある。
それに対してレギュラーとは、高圧縮エンジンには向いていないガソリン。つまり、圧縮率が大幅にダウンしているためである。価格はハイオクに比べると安いという利点はあるものの、力が弱いのは否めない。また、オクタン価が低く、アンチノック性が低い。さらに、ハイオクに比べると自己着火しやすいという難点もある。