- 概要 -
配当金とはその期にできた利益をみんなに分けることを指しており、分配金とは利益だけではなく投資家たちのお金も一緒に切り崩してみんなに渡していることを指すという違いがある。
- 詳しい解説 -
配当金も分配金も投資信託などで投資した会社などからもらえるものだが、その出所に違いがある。
配当金は、その会社がその期にできた利益をみんなに分けることを指している。そのため、配当金が支払われたとしても、会社本体には何の影響もなく、株の価格も下がることもない。
それに対して分配金とは、その会社が作った利益だけではなく、投資信託などから集めたお金も一緒に、みんなに分けていることを指している。そのため、何度も分配金を行うことで会社本体の資金がなくなっていき、株の価格も下がることがある。