- 概要 -
爬虫類は基本的には生まれてから死ぬまで陸地で生きるが、両生類は生まれてからしばらくは水の中で生き、大人になってから陸地で生きるようになるという違いがある。
- 詳しい解説 -
爬虫類も両生類も生物の一種だが、生活環境や呼吸法に違いがある。
爬虫類は生まれてから死ぬその時まで、陸地で生きる生物。常に肺で呼吸をしているのが特徴。例えば、バッタやトカゲなどが爬虫類に分類される。
それに対して両生類とは、子供の時は海で生活をするが、大人になると陸地に上がって生活をするようになる生物。卵も海の中で産卵するのが特徴で、生まれてから子供の時まではエラ呼吸で息をしているが、大人になって陸地で生きるようになると肺で呼吸をするようになる。カエルなどが両生類に分類される。