- 概要 -
バリアフリーとは高齢者や障碍者に使いやすいことを目的としたものだが、ユニバーサルデザインとは全ての人が使いやすいことを目的としたものという違いがある。
- 詳しい解説 -
バリアフリーもユニバーサルデザインも近年特に意識し始めた事柄だが、対象者が誰なのかということが一番の違いである。
バリアフリーは高齢者や障碍者を対象とし、彼らが使いやすいということを目的としている。また普及スタイルとしては「行政指導型」である。
それに対してユニバーサルデザインとは、高齢者や障碍者も含むすべての人が使いやすいということを目的としている。また普及スタイルは「民間主導型」であり、良いものをほめてたたえながら広めている。