氷山と流氷の違いとは

氷山と流氷の違い・意味

氷山と流氷の違い
                   

- 概要 -

氷山には塩分が含まれていないが、流氷には塩分が含まれていないという違いがある。これは元々、何の物質だったのかという点が違うために起こる現象である。

- 詳しい解説 -

氷山も流氷も海に浮かぶ氷の塊のことを指すが、塩分が含まれているかいないかという違いがある。

氷山とは塩分が含まれていない氷の塊である。これは、氷山が元々は雪だったためである。氷山は寒い地方で降り積もる万年雪が切り離されて氷河となり、氷河からさらに分離をして氷山ができるという工程を踏んでいる。

それに対して流氷とは、塩分が含まれている氷の塊である。これは流氷が元々は海水であったため。そのため流氷のまたの名を海氷ともいい、どちらが正しい言葉とは決められていない。