- 概要 -
ヘルパーは研修を受ければ誰でも取れる認定資格だが、介護士は試験を必要とする国家資格であるという違いがある。
- 詳しい解説 -
ヘルパーも介護士も福祉に従事するもののことを指すが、どういった資格なのか、その後の働き方はどうなるのかに違いがある。
ヘルパーは厚生労働省が定めた事業所で養成研修を受ければ誰でもとることのできる認定資格。1級から3級まであり、研修時間の違いによって各級数が違う。またヘルパーは正規雇用ではなくパートタイム労働者として従事することが多い
それに対して介護士は、厚生労働省が定めた養成施設や専門学校を卒業するか、介護福祉士の国家試験を合格するかで得られる国家資格である。基本的にはヘルパーよりも、知識やスキルが必要とされている。またヘルパーとは違い、正規雇用で従事することが多いのも特徴の一つであり、ヘルパーを束ねるマネージャーにもなったりする。