マイクロとミクロンの違いとは

マイクロとミクロンの違い・意味

マイクロとミクロンの違い
                   

- 概要 -

マイクロとは現在も使われている正式な長さの単位を表す言葉だが、ミクロンとは現在では正式には使われなくなった長さの単位のことという違いがある。

- 詳しい解説 -

マイクロもミクロンも長さを表す単位で、同じ長さのことを指しているが、この言葉が正式に使われていた時期に違いがある。

マイクロとは、現在も正式に使われている長さを表す単位である。これは、基準となる単位に接頭語をつけて補助単位とするということが決められたため「マイクロ」という言葉が正式用語となった。この他にある接頭語は「センチ」「ミリ」「ナノ」などである。

それに対してミクロンとは、以前使われていた正式な長さを表す単位だったものである。上記のように接頭語をつけるのが正しいとされたために、なくなった単位。だが現在でもその名残が残っている。