- 概要 -
漫才とは元々は二人連れで太鼓や楽器を交えて歌ったり踊ったりする大道芸だったのが進化し現在の形になったが、落語は寺の境内などで仏教の教えをユーモアを交えて話し始めたのが始まりという違いがある。
- 詳しい解説 -
漫才も落語も日本に古くからあるものだが、今では「面白い話」とひとくくりにすることができるが元々は全く別のものだったという違いがある。
漫才は現在では二人以上のコンビが面白おかしく、時事問題などを取り込みながら話すこと。だが元々は二人連れで太鼓や楽器を交えて歌ったり踊ったりする大道芸だったのが始まり。彼らは各家を回ってチップを貰ったりしていた。
それに対して落語とは、古典が存在する話を現在にまで伝えてきているもので、1人で行うのが通例。また落語は元々、寺の境内などで仏教の教えをユーモアを加えて話していたのが始まり。つまり仏教の普及である。