- 概要 -
ユニセフとは第二次世界大戦で被災した国の子どもの緊急支援のために作られた機関であり、ユネスコとは教育、文化などで理解を深めて世界平和を目的とした機関という違いがある。
- 詳しい解説 -
ユニセフもユネスコもゴロは似ているが、意味としては全く違っている。
ユニセフとは第二次世界大戦で被災した国の子どもの緊急支援のために作られた。だが現在は、子どもの権利を守る恒久的活動を推進するものへと変化した。これは、第二次世界大戦から年月が過ぎ、このころに子供だった人たちがいなくなりつつあるからである。
それに対してユネスコとは、教育、科学、文化などでお互いの理解をお深めて世界平和を目的とした機関である。そのため、ユネスコでは世界各国から集めた人たちで展示会などを行い、交流を深めている。