「bluetooth」の語源
ここ数年でよく耳にするようになった「bluetooth(ブルートゥース)」という単語。何となくパソコンとか携帯に関係してる用語っていうのは知っていても具体的にどんなものなのか分からずにいる人も多いんじゃないかな?
「bluetooth」っていうのは、パソコンとか携帯と、その他の周辺機器を無線でつないでデータのやり取りをする事ができる機能の事だよ。直訳すると「青歯」ってなるけど、「bluetooth」の語源はデンマークの王様の名前からきているらしいよ。
デンマークの王様、ハーラル・ブロタン王はノルウェーとデンマークを交渉により、異なる種族間を無血統合させた人物なんだけど、歯があまりきれいじゃなくて「青歯王」って呼ばれていたんだ。異なる種族間の無血統合を実現させたブロタン王のように「多数存在する無線通信規格を統一したい」という想いを込め、ブロタン王のあだ名、「青歯王」にちなんで「Bluetooth」と名付けられたんだよ。