一蓮托生の語源由来

「一蓮托生」の語源

「一蓮托生」というのは、死んでしまってから浄土に往生して同じ蓮華に身を託す事を表した仏教用語なんだ。「一緒のお墓に入ろう」なんてプロポーズする人は今はあんまりいないかもしれないけど、まぁ簡単にいうとそんな感じの意味になるのかな。これだと家族とか夫婦だけに使われる言葉みたいに思えるけど、現代では何か物事を一緒に行う人に対しても「お前とは一蓮托生だ」みたいな使い方をする事があるよね。これはまぁ言ってみれば「運命共同体」のような意味で考えれば良いかな。つまりは、何があっても最後まで運命を共にする仲間だぜ!みたいな意味かな。