「お盆」の語源
「お盆」というと帰省ラッシュとか夏休み、おばあちゃんちなんてイメージが強いよね。今は8月の中頃を「お盆」って言うけど、陰暦だと7月15日くらいを「お盆」って呼んで色んな行事をしていたんだって。
「お盆」の語源は、サンスクリット語に由来するんだけど、サンスクリット語の「ullambana(ウラムバナ)」という「逆さ吊り」という意味の言葉の発音が「盂蘭盆(うらぼん)」という言葉になったと言われているんだ(盂蘭盆は、「逆さに吊るされるような苦しみを除く」という意味の行事)。「盂蘭盆」という言葉が「お盆」とか「盆」というように略して使われるようになったんだよ。