ちちんぷいぷいの語源由来

「ちちんぷいぷい」の語源

「ちちんぷいぷい」っていうのは、おまじないとか魔法の言葉みたいなイメージが強いと思うけど、実際の語源をちゃんと知っている人はあまりいないかもね。

「ちちんぷいぷい」の語源は2つ説があって、1つは仏教用語の「七里結界(しちりけっかい)」という言葉に由来する説だよ。「七里結界」というのは、四方七里に邪気を寄せ付けないと言う意味で使われていた言葉なんだ。

もう1つは、徳川家光の乳母が小さい頃の家光をあやす時に「知仁武勇は御代のお宝(ちじんぶゆう ごよのおたから)」と言っていたんだけど、これが変化して「ちちんぷいぷいごよのおんたから」となって、それが略され「ちちんぷいぷい」になったという説だよ。