猫も杓子もの語源由来

「猫も杓子も」の語源

「猫も杓子も◯◯している」なんて使い方をする表現だね。意味は「誰もが」とか「誰も彼もが」とかいう感じかな。「猫も杓子も」の語源にはついては本当に色んな説があるんだけど、正直なところどれが本当なのかは未だ未詳とされているんだ。

1つの説として、「猫」は「女子(めこ)」で「杓子」は「弱子(じゃくし)」を表していて「女も子どもも(女子も弱子も)」という言い方が変化して生まれた言葉という説があるよ。

もう1つは、「杓子」っていうのは「しゃもじ」の事だから、猫もしゃもじもいつでもどこにでもある、ありふれたものだという意味から生まれた言葉という説もあるんだよ。