滅茶苦茶の語源由来

全く筋道が通らない「滅茶苦茶」な出来事に遭遇すると驚きを通り越して呆れちゃう事があるよね。今回はそんな「滅茶苦茶」っていう言葉の語源について考えてみたいと思うんだけど、意味と漢字があんまり合ってない気がするよね。「茶」って関係なさそうじゃないかな？これを全くの当て字だと解釈する説もあるんだけど、１つの説として「茶の道」から「滅茶苦茶」という言葉が生まれたというがあるんだ。簡単に説明すると、きちんと「茶の道」を心得ている人は、茶葉なんかの扱いもちゃんとしていて本当においしいお茶を入れる事ができるけど、心得のない人は茶葉の知識もないからいきなり熱湯をジャーっとかけたりして、お茶本来の味を損ねてしまう事もあるんだよね。そんな様子から「滅茶苦茶」という言葉が生まれたという説があるんだ。