ものもらいの語源由来

「ものもらい」の語源

「ものもらい」ができると痛いよね。「ものもらい」は正式には「麦粒腫(ばくりゅうしゅ)」と呼ばれる目の周りにできる、できものの事だね。この言葉に関は、全国的に色んな方言があって「めいぼ」とか「めばちこ」、「めぼ」なんて呼ばれているんだ。中には「ばか」なんて呼ぶ地方もあるんだよ。「ものもらい」という表現は全国共通と言われているけど、主に東日本側で多く使われている言葉なんだ。

そんな「ものもらい」の語源は、昔、目の周りにできものができたら「よその家に行って、人からものをもらうと治る」という迷信的な治療方法が東日本にあり、これが全国に広がっていったんだけど、これが今の「ものもらい」という言葉の由来になったんだ。何だか面白いよね。