コンティネンタル・ディバイド・トレイルの意味 登山用語

コンティネンタル・ディバイド・トレイル

コンティネンタル・ディバイド・トレイルとは、アメリカの三大トレイルのひとつである。東部にアパラチアン・トレイル(The Appalachian National Scenic Trail)、中央にコンチネンタル・ディバイド・トレイル(The Continental Divide National Scenic Trail)、西部にパシフィック・クレスト・トレイル(The Pacific Crest Trail)がある。コンティネンタル・ディバイド・トレイルは、カナダ〜アメリカ間にまたがっているロッキー山脈沿いを通過するトレイルである。

このトレイルはまだ70%程度しか完成しておらず、管理団体が2つあることから、推奨するコースが異なり、コース距離が43000km〜50000kmと幅広い。それだけにハイカーが他の2つのトレイルに比べると南北すべて歩ききるハイカーが少ない。

またカナダ部分のロッキー山脈では時期によっては雪があるため、入園許可が下りない場合もある。