トレッキングシューズの意味 登山用語

トレッキングシューズ

トレッキングシューズとは、通常の靴に比べて、山道用に設計されているため、悪路で足首を捻挫することがないよう足首を保護するようになっており、ソールは厚みがあり固めでかつグリップが効くようになっており、岩場でも足底を保護するようになっている。

加えて、防水性や透湿性も要求される。足首部分がミドルカットあるいはハイカットのものがある。足首を完全に保護するという点ではハイカットのものいいが、慣れないとハイカットの靴は足首部分がきつく感じることもある。そういう場合は靴紐を足首部分は緩めにするなどして調整する。

また、靴下も通常の靴下ではなく、トレッキング用の厚手の靴下を履いて、トレッキングシューズを履くので、トレッキングシューズを試着時に、ぴったりサイズではなく1cm余裕があるくらいのものを選ぶ。トレッキングシューズを扱っているアウトドアのお店ではフィッティング用の斜めの台が用意されているので、念入りに履き心地等確認する。