ニーモはニューハンプシャー州のヒストリックミルに拠点を設置して商品の開発を行っている。ヒストリックミルはホワイトマウンテン国立森林が近くにあり、開発商品のフィールドテストに適した場所でもある。ニーモの名前は「New England MOuntain Equipment」の頭文字をとってNEMOとしたものである。ニーモは最初の開発商品として「エア・サポーテッド・テクノロジー(AST)」を採用したテントの開発に注力し、2004年に開催されたアウトドアリテーラーショーに初めて「ASTテント」「ECTテント(極限環境化用」を発表し、注目を浴びた。