EPIgasの意味　登山用語

EPIgasとは、EPIガス・インターナショナル社（EPIgas International Limited）のことである。1961年にイギリスで設立された、アウトドア用の燃料器具のメーカーである。当時の伝統的な工業製品に最新技術を融合させて、安全性の高いアウトドア用ガスストーブとランタンの生産を開始したのが始まりである。

1973年には、バルブ内蔵式ガスカートリッジを開発する。1978年から、日本の企業であるユニバーサルトレーディング株式会社が、BPS型のストーブの輸入を開始した。のちに、ユニバーサルトレーディング社がEPIgasのすべての利権を引き継ぎ、ストーブ、ランタン、カートリッジ、アクセサリ、クッカーの開発・生産を手掛けている。

なお、EPIgasの特徴であるEPIgas GREEN（グリーンカラー）は、自然を意味し、イギリスにおけるアウトドアライフの精神「Back to the nature（自然に帰ろう）」を表わしたものである。